2018年3月30日、横浜スタジアムでは意表を突くド派手な開幕セレモニーの演出で公式戦の幕を開けました。
20年ぶりのリーグ優勝を目指しているDeNAは、東日本大震災の影響によって変則的な日程になった2011年を除き、2007年以来となる本拠地での開幕です。
開幕セレモニーでは、豪華な光による演出が、ほぼ満員となったスタンドの観客の雰囲気を一気に盛り上げました。
午後6時の打上げ花火を皮きりに開始された開幕セレモニーでは、80台もの小型無人機ドローンがLEDによる青や黄の幻想的な光をきらめかせながら、グラウンドの上空に出現しました。
ドローンは、平昌冬季五輪の開閉会式においても大きな話題を集めた、編隊を組んでの集団飛行を行いました。
地上から80メートルの高さを飛行するドローンを見上げながら、DeNAの各選手たちが走って入場し、グラウンドには三次元プロジェクションマッピング技術を用いて、星形のマークやBの文字が正確に投影されました。
ラミレス監督は「ファンからの声援が大きなプラスになる。興奮するね」と気持ちを高揚させたコメントを述べています。