ドローン関連コンテンツの企画、開発、運営を行う株式会社ドローンネットは4月4日、同社のサービスを利用できる月額会員制サービス「ドローン　ザ　ワールドクラブ」を立ち上げ、ビジネス向け会員プラン「スカイビジネス会員」のサービスを開始することを発表しました。

「ドローン　ザ　ワールドクラブ」は「SKYSTOCK」、「SKYCLOUD」、「DRONE SCOPE」「ドローン管制士」の4つのセクションから構成されています。

「SKYSTOCK」は、3月22日に開設されたドローン空撮素材専用の取引プラットフォームで、スカイビジネス会員は空撮映像の出品が可能になります。報酬は販売価格の50％となります。

「SKYCLOUD」は、ドローンによるソリューション希望者とドローン操縦士をマッチングするサービスで、スカイビジネス会員はドローン操縦士に直接業務を依頼可能です。

「DRONE SCOPE」は、業務を行うドローン視点の映像をリアルタイムで確認でき、操縦士とのコミュニケーションも行える、スカイビジネス会員向けアプリケーションです。ドローン操縦士同士が互いの現在位置や状況を確認する目的でも使用可能です。

「ドローン管制士」は「DRONE SCOPE」とともに生まれた新たな概念で、「DRONE SCOPE」を駆使して目視外飛行中の複数のドローンを監督、指揮する役割を担います。スカイビジネス会員はこの技能を養成する「ドローン管制士4級」の講座を受講可能です。

同講座は、5月18日よりドローン　ザ　ワールド東京DN店および仙台フォーラス店で開講されます。その他店舗でも、6月1日以降順次開講していく予定です。

「ドローン　ザ　ワールドクラブ」は入会金無料、月額会費7,980円（税別）で、今後も利用可能なサービスや商品を続々追加予定です。

公式サイト
https://drone-net.co.jp/