日本で初めて ライセンスに付帯した保険「DPAドローン総合保険制度」が提供開始

更新日: 2018.05.14 公開日: 2018.03.19
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一般社団法人ドローン操縦士協会DPAは、東京海上日動火災保険株式会社と提携し、認定ライセンスに付帯した「DPAドローン総合保険制度」を2018年2月1日より提供を開始しました。

ドローンに関する保険制度は、国交省がドローン利用の際に保険への加入を勧めていますが、自動車保険での自賠責制度のように、被害者救済を目的とした取り組みは行われておらず、ドローンの社会的な信頼の向上が、今後の課題のひとつとなっています。

ドローンの社会的な信頼の向上と、ドローン事故発生時における被害者救済に役立つ賠償資力を確保するため、ライセンスの取得者すべてを補償の対象とした「DPAドローン総合保険制度」を設けました。

自動付帯保険制度では、「ドローン操縦士回転翼3級」などのライセンス取得者が、業務以外においてドローンの使用により発生した事故で、負担しなければならない損害賠償の責任の補償を行う保険を提供します。

また同ライセンス取得者が、ドローンを業務で使用中に発生した対人、対物事故について、ライセンス取得者の事業主が負担しなければならない損害賠償の責任の補償を行う保険も提供するとのことです。

任意付帯保険制度は、同ライセンス取得者の事業主向けに、より充実した補償の賠償責任保険や、ドローン機体・備品の損壊や盗難などの補償を行うことができる総合保険です。

2018年2月1日以降、同協会の認定校の資格対象となるコースを修了した方が対象で、DPA会員向けの専用ホームページで認定の申請を行う時に、自動付帯保険に加入できます。

任意付帯保険は、代理店である株式会社インシュアランスサービスが受付します。