広島県熊野町のテクノ自動車学校は、関心の高まりとともに需要が増えている小型無人機ドローンの操縦技術などを学習する講習を開始しました。
専用の飛行場を設けることが可能な広大な敷地と、自動車教習で長年積み重ねてきた教育の知見を活用し、生徒の取り込みを図ることにしています。
自動車学校が国土交通省の認証を得たうえでドローンの講習を行うのは県内では初めてです。
2018年1月27日〜28日に行われた講習には、太陽光発電パネルの保守を担当している広島市東区在住の通信会社勤務の男性(52歳)が参加しました。
当日は強風のため、実技が近くの体育館で行われました。「機体を回転させると操作が逆になるので頭を整理して操縦を」と、指導員の節原忠国さん(73歳)から操縦テクニックを教わっていました。
2日間の講習は実技と座学で構成され、合計で15時間のカリキュラムです。座学では機体の仕組みや関係する法規、安全な運用に関する対策などを学びます。受講料は16万2,000円です。
2015年12月に施行された改正航空法で、人口密集地域での飛行などには国土交通省への許可申請が必要となりましたが、講習の修了者は申請手続きを簡略化することができます。
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