ドローン大学校は、テラドローン株式会社のドローン航行アプリ”Terra UTM”と、取得したデータの三次元データ処理解析アプリ”Terra MAPPER”のふたつのアプリを運用することで、ドローン測量の知識と技術を身につける「三次元データ処理解析プログラム」を開講しました。
これは、ふたつのアプリを運用してドローン測量を行える知識や技能を、講義+実技+検定で習得する講座となっています。修了試験を合格すると「Terra Mapper技能者認定証」を取得できます。
これまでにもドローンスクールが数多く開校されましたが、スクールを修了して民間の資格を得ても、ドローンを使用した業務に従事することは簡単でないという現実がありました。
そこで、今回の講座を受講することにより、ドローンの高度な操縦技量とともに、ドローンで撮影した画像をもとに三次元データを生成し、解析する技能と知識をマスターでき、担うことのできる業務の分野を増やせることが見込めます。
今回の取り組みは、建設や土木など数多くの業界で求められているドローン測量の人材を育成する取り組みとなります。
ドローン大学校の同講座は、すでにドローンを安全に運用するうえで必要とされる航空法などについての知識があり、10時間以上のドローンによる飛行経験を有し、DJI Phantom 4などのカメラ付きドローンと「Terra Mapper Desktop」 の利用が可能なPCを持参できる方なら受講することができます。
1泊2日の合宿制で、修了検定の合格者はテラドローン社が認定する「Terra Mapper技能者認定証」を取得できます。
費用は受講料・宿泊費・4回分食費・JR名古屋駅からの交通費を含め、9万8,000円・税別となっています。