株式会社スカイウィングス、大型ドローン国際会議へ参加、人流・物流ドローンの商業利用の課題を世界36社と共に協議

更新日: 2018.05.10 公開日: 2017.12.25
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スカイウィングスは、2017年11月にサンフランシスコのウーバーテクノロジーズ本社で行われた経済協力開発機構の主催による国際輸送フォーラムへ出席し、各国36企業・国際機関と今後の方向性を協議しました。

これから日本企業のエア・タクシーシステムへの参入や無人貨物輸送機への参入をバックアップしていくとしています。

スカイウィングスは、今回の国際会議に招待されて参加しました。会議ではドローンを人の輸送・物資の輸送で活用することが主なテーマとなり、各国から36の機関と企業が参加し、2日間にわたる集中した議論が行われました。

ウーバー、グーグル、エアカナダ、日本からはトヨタ自動車、SUBARU、デンソーなどの企業が参加し、国際機関ではアメリカ航空宇宙局、宇宙航空研究開発機構、国際航空運送協会、国際民間航空機関、経済協力開発機構、世界経済フォーラムなどが参加しました。

この会議で、ウーバーはドローンの最終発達段階のひとつといえるエア・タクシービジョンを発表し、2020年にデモ飛行、2030年には世界12都市で操縦者無しでの運航が目標と説明しました。

このビジョンはウーバーが提言する空をめぐる次世代のエコシステムであり、すでに数社が参加を決めていますが、日本からの参加も歓迎すると表明されました。

スカイウィングスではこのビジョンへの参加を日本企業にも仲介していくとしています。

また貨物輸送における大型無人航空機の活用に関して、スカイウィングスは日本で初めて世界無人航空機プラットフォームへの参加が認められ、仲間入りを果たしました。

ドローンは今後こうした大型機の利用が進むと見られていますが、小型機でも事故などが起きており、より安全性の高い機体・システムの開発とルールの整備が不可欠となっています。

スカイウィングスでは、こうした安全性へ配慮しながら、世界で統一されたルール作りを目指していくことを会議の中で呼びかけました。