国際規格認定の空撮会社がYouTube上で解説動画を配信

更新日: 2018.05.10 公開日: 2017.11.23
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ドローンを利用した測量や空撮のサービスを提供する「株式会社 八進」は、国土交通省の推奨するBIM(ビム)と呼ばれる建築モデルとドローンに関する動画をインターネット動画配信サイト「YouTube」にて配信しました。

BIMとは、Building Information Modelingの略で、三次元の建築基盤モデルを設計し、設計・施工・検査などの一連の工程をレイヤー構造として収納・管理ができるアメリカ発祥の建築モデルです。

BIMは世界中で利用が拡大し、政府事業における利用が義務化されている国もあり、日本でも国土交通省が官庁営繕管理などで推奨しています。

2009年以降、世界各国でのBIMの利用が拡大している一方で、日本ではBIMの浸透は他の国に比べて遅れていると言われています。そうした現状の中、BIMの国際規格を取得した株式会社 八進は動画の配信により、日本国内でBIMの活用を通じた建築分野の業務効率化を目指します。

今回配信された動画は、声優によるナレーション付きで、日本語・英語に対応した字幕機能も備えています。今後は公開された動画以外にも関連する動画をシリーズとして制作、アップロードしていく予定とのことです。