2017年11月10日、株式会社ドローンネットと総合格闘技団体パンクラスが、年間オフィシャルスポンサー契約および業務提携を行うことを発表しました。
株式会社ドローンネットは、ITソリューションとドローンを掛け合わせた事業を行っている企業で、ドローンスクール、オリジナルドローン開発販売、ドローンストアーなど幅広く展開しています。
パンクラスは1993年、船木誠勝、鈴木みのるを中心に旗揚げされた総合格闘技団体です。
旗揚げ当時はまだ総合格闘技という呼称が定着していない時代だったため、「ハイブリッド・レスリング」を標榜していました。24年の歴史の中で、近藤有己、菊田早苗、ケン・シャムロック、ミノワマン、須藤元気など、多くの人気選手を輩出しています。
今回の提携によって、パンクラスの興行撮影にドローンが導入される予定となっており、試合撮影のみならず、会場内の様々なブースの撮影も行われる模様です。ドローン撮影によって、定点カメラでは成し得ない視点からの迫力ある映像が期待されます。
ドローン撮影は2018年2月4日から開始予定で、それに伴って興行開催拠点がディファ有明から新木場スタジオコーストに変更されます。ディファ有明は2018年6月をもって営業終了予定です。
株式会社ドローンネット 村上一幸代表は、ドローンによる格闘技映像中継が実現すれば「世界初」と強調しました。パンクラス 酒井正和代表は、ドローンネットの挑戦していく姿勢がパンクラスと合致し、今回の提携に繋がったと語りました。