ミライト・ホールディングスのグループ会社である株式会社ミライト・テクノロジーズは、平成29年10月1日よりドローン事業部を新たに発足し、ドローン(無人航空機)に関わる様々な事業を展開します。
ミライト・テクノロジーズは、新事業で取り組んでいるドローンをIoT分野における「動くセンサー」として捉えています。具体的には、ドローンを活用することで、各種エンジニアリング業務、メンテナンス業務の効率化や安全向上を狙います。
また、新たにドローンパイロットの育成、自社の高スキルドローンパイロットによる運航支援サービスの提供、ドローンシステムの販売を土台に、自治体・企業に対する新たなソリューションを提供していきます。
ミライト・テクノロジーズは、平成29年4月に国土交通省が実施する「革新的河川管理プロジェクト」の「全天候型ドローン」の開発チームにも選定され、強風・雨天でも飛行可能なドローンシステムの開発を進めています。
パイロット育成サービスではドローンを運用する一般企業を対象に、基本操縦技術を習得する2コース(JUIDA認定コース・アドバンスコース)、そして、実際の業務での活用技術を習得するビジネスコースの2コース(空撮コース・写真測量コース)を設置します。
運航サービスでは、ミライト・テクノロジーズの高度な運航スキルを保有したパイロットが、お客様のドローンシステムの運航や機体のメンテナンスを行い、企業内におけるドローン運用の円滑な導入・運営を可能にします。
企業におけるドローン利用に関するあらゆるシーンにおいて、ミライト・テクノロジーズが一貫して対応していくことが、今回のドローン事業部発足の大きな目的とのことです。