GoproドローンKArMAが新機能follow(追従撮影機能)追加へ

更新日: 2018.05.10 公開日: 2017.10.16
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Gopro社ドローン製品の「KArMA」は新機能「Follow」を追加するファームウェアアップデートを提供し、新アクションカメラ「HERO6 Black」に対応しました。

KArMAは、小さなリュックサックに出し入れ可能なコンパクトデザインのドローンです。スタビライゼーショングリップを装備することで、手で持って操縦したり、車両やギアなどに取り付けたりすることで、スムーズで安定した動画撮影が行なえます。

新機能となる「Follow」はGPS(全地球無線測位システム)を用いて、KArMAのコントローラーを自動的にフォロー(後から追尾すること)することができ、移動し続ける操縦者を常にフレームに納めることが可能です。

つまり、コントローラーを持つ操縦者の後を追い続ける(フォローする)機能が、KArMAに新たに搭載されたということです。

また、「Follow」に似た機能として「Watch」があり、KArMAをホバリングさせつつ、その場で向きを変えながら、KArMAコントローラーのある位置を常にフレームの中に納めます。

KArMAの「Follow」には、遠くからでも操縦者を追尾しながら撮影できる魅力があり、一方で「Watch」には、コントローラーを持つ操縦者を常に視認し続けるというメリットがあります。

そして、以前からある機能のひとつであるオートパスショット「Cable Cam」は、撮影する際のポイントを10ヶ所まで強化し、さらに複雑な撮影にも耐えうる仕様となっています。