ANAホールディングスとセブンイレブン・ジャパンは、7月27日にドローンを活用した物流サービスの検討に関する覚書を締結したと発表しました。

両社は2025年度のドローン輸送サービス実現に向けたビジネスモデルの構築と、運用体制の検討を進めるとのことです。

両社は2020年から共同の実証実験を開始しており、これまでにも離島や山間部におけるドローンを活用した輸送実証を行っていました。

ANAホールディングスはドローンの運航体制の確立や機体選定、運航に関わる通信の安定性向上に向けた検討を担います。

一方、セブンイレブンは商品配送サービス「7NOW（セブンイレブンネットコンビニ）」の活用の検討や店舗敷地内のドローン専用ポートの設置、注文可能な商品の選定を行います。

今後は共同での実証事業検討を加速し、2025年からドローンを使って十店舗から離島への配送サービスを展開しながら日本の地域課題の解決を目指すとのことです。