米Snapが手のひらから飛び立つ撮影ドローン「Pixy」を発表

更新日: 2022.06.14 公開日: 2022.06.14
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米Snap社は4月28日(現地時間)、同社において初のフライングカメラ「Pixy」を正式に発表しました。

Pixyはコンパクトなサイズのドローンで、セットアップやコントローラーによる操作なしで浮遊や静止画・ビデオ撮影が可能です。

2.7Kビデオや12MPの静止画を撮影する際に使われるカメラ、ナビゲーションや着陸に使われるカメラの2種類を搭載しています。

撮影したビデオや静止画はSnapchat Memoriesにワイヤレスで転送され、専用の編集ツールで加工したうえでSNSなどに共有できます。

本体にはダイヤルが付いており、4つの飛行モードを選択することで浮遊・周回・フォローなどの指示が可能です。

手のひらに本体を載せて目の高さに合わせ、スタートボタンを押すことで離陸します。

使用をやめたいときは手のひらを差し出すと、その上に着地する仕組みです。

撮影時間の長さやユーザーとの距離、静止画・ビデオ撮影の切り替えといった設定は専用アプリで行います。

PixyはSNSにセルフィ―写真や動画を投稿したくても、自分では上手に引きの構図で撮影できずにいるユーザーの悩みの解決に期待ができるドローンです。

すでに米国やフランスではオンラインストアにて230ドル(約3万円)で販売中ですが、日本へ向けた販売については不明です。