おおいたドローンコンソーシアムを運営する株式会社ネオマルスは、全国の自治体が利活用・ネットワーク化ができるドローンプラットフォーム「XROSS」を完成させました。
また、「XROSS」各都道府県版の開設に先立ち、12月21日(木)に大分県版が公開されました。
「XROSS」はドローン事業者と利用者のマッチングを実現するプラットフォームであり、全国の自治体に向けてプラットフォームのノウハウ・仕組み・システムの提供が始まっています。
各都道府県版の「XROSS」は自治体と連携して運営し、利用者と事業者の費用はかかりません。
地域課題の解決とドローンビジネスの定着を目的に、「知ってもらう」「使ってもらう」のきっかけの場として開設されました。
「XROSS」の大きな特徴は、以下の通りです。
- ドローン関連の52サービスを分類し、ドローンの活用シーンを具体化
- ドローンサービスの提供が可能な事業者を簡単に表示
- 参考価格の記載や自動概算見積機能を搭載
- ワンクリックで本見積もりや問い合わせが可能
- マッチング手数料は無料
- サービス提供事業者の情報やサービス詳細を表示
また、ドローンで撮影した空撮動画素材集や飛行前点検・記録アプリの提供、官公庁ドローン関連最新情報の掲載など、豊富なコンテンツも実装しています。
現時点で複数の自治体がドローンプラットフォーム開設の準備をしており、今後は急速に拡大・普及していく見込みです。
ネオマルスは、「近い将来、全国の自治体とドローン事業者が連携を図り、大手企業からの広域一括発注を受注できる仕組みを構築いたします」との展望を示しています。
(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000119765.html)