大阪工業大学ネットワークデザイン学科のサイバーヒューマンシステム研究室は11月27日に、株式会社ファーストパーソンと共催で小学生らを対象としたドローン体験プログラムを実施しました。
同プログラムはドローンを利活用した安全・安心な社会インフラを成熟させるため、未来社会の担い手である小学生らにドローンへ親しみを持ってもらうことを目的に企画されました。
2016年度の国内ドローンビジネス市場規模は353億円となっていましたが、2022年度には3200億円規模に拡大すると予測されています。
ドローンは近い未来に物流や点検作業、消防消火活動など社会インフラとしての利活用が期待されています。
同研究室は、ドローンに親しみを持つ文化の醸成と理系人材を育成するSTEM教育の促進を目的に、次代を担う子供達へドローンを体験してもらうプログラムを実施しました。
同プログラムでは、ドローンに関するプログラミングなどの教育イベントとは異なり、単純にドローンの面白さに触れてもらうことを目的とした構成です。
ドローンを直接操作することはなく、ARマーカーを工夫しながら配置し、それをカメラで捉えたドローンを誘導しながら指定のゴールにたどり着かせるゲームを行います。
ARマーカーの位置を小学生らが試行錯誤しつつ動かしていく中で、プログラミング的思考が学べる仕組みとなっています。
<イベント概要>
・実施日時:2021年11月27日(土) 9:30~11:30
・場所:大阪工業大学 枚方キャンパス体育館(枚方市北山1-79-1)
・対象者:四條畷市内のサッカースクールに所属する小学生10人
(画像引用:http://www.oit.ac.jp/japanese/pressrelease/show.php?id=8046)