八景島シーパラダイスが海洋ごみ回収ドローン「JELLYFISHBOT」を導入 ゲーム感覚で楽しめる操作体験

更新日: 2021.12.31 公開日: 2021.12.31
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2021年10月25日、横浜・八景島シーパラダイスはゴミ回収ドローンJELLYFISHBOT(ジェリーフィッシュボット)」を導入したと発表しました。

同施設にある、海育をテーマとした水族館「うみファーム」(今夏リニューアル)には、式を通じて変化する自然の海の様子や海藻に集まる生き物の生体を観察できる「オーシャンラボ」エリアがあります。

そこでは東京湾から流れてくるゴミ問題などをレクチャーするガイドツアー「東京湾ワンダーウォッチャーズ」を実施しており、このツアーにて水面に浮遊するごみを回収する海上ドローンJELLYFISHBOTが導入されました。

JELLYFISHBOTはカメラ付きの無線リモコンから遠隔操作できる会場ドローンで、数km先の海洋ゴミも回収することができます。

参加者自身が機体を操作してゴミを回収することで海のゴミ問題に関心を持ってもらい、DGsの取り組みとして「持続可能な海の美化活動」につなげていく方針です。

なお、JELLYFISHBOTを導入した例は日本で初めてとなります。

JELLYFISHBOTの操作を体験できる東京湾ワンダーウォッチャーズの概要は、以下の通りです。

<東京湾ワンダーウォッチャーズ>

・土休日1回目11:30~/2回目14:30~(約30分間)
・料金:1名600円 
※WEB事前予約制 
※別途、水族館に入館できるチケットが必要。
・場所:水族館「うみファーム」