7月16日、愛知県豊田市に住む56歳の男性が酒気帯びの状態でドローンを飛ばしたとして航空法違反の疑いで書類送検されました。
航空法が一部改正されて以来、酒気帯びの状態でドローンを操縦したことによる違反の検挙は愛知県内では初めてです。
警察によると、男性は先月12日に酒に酔った影響でドローンを正常に飛行させられない恐れがあるにもかかわらず、豊田市内の公園など公共の場所の上空でドローンを飛ばした疑いが持たれています。
調べに対し、男性は「酒を飲みながら片づけをしていたら、昔買ったドローンを見つけたので飛ばしてみようと思った」などと容疑を認めているという事です。
男性は缶ビールなど、合わせて8本の酒を飲んでいました。
ドローンは制御不能となり住宅の敷地内に落下したものの、けが人は出ていません。