空撮用ドローンってどんなものがある?初心者さんにもオススメの200g以下軽量ドローンの魅力もご紹介!

更新日: 2018.07.09 公開日: 2018.07.22
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最近、報道やバラエティなどのテレビ番組で、ドローンで低空から空撮した映像が使用されることが増えましたよね。写真や動画撮影が好きな方はもちろん、キャンプや登山など、「アウトドアで行う趣味にドローンを活用できないかな?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は、持っているとアクティビティが数段楽しくなる、お手軽な空撮用ドローンについてまとめてみました。

目次

空撮用ドローンは200g以下から大型のものまで多種多様!

最近では各社から空撮用のドローンが続々と発売されており、価格もリーズナブルになりつつあります。大きさも様々で、多機能でバッチリ撮影できるものから、手のひらに乗るサイズのものもあります。

大型、多機能モデル Holy Stone HS100

こちらの商品はバッテリー込みで約700g程度です。バッテリーの容量も大きく、約15分間のロングフライトが可能になります。

また、撮影者と一定の高さと距離を維持しながらついてくるフォローミーモードという機能が搭載されており、ジョギングやサイクリングなどを空撮したい場合には最適な機種といえるでしょう!

軽量、初心者向けモデル UDIRC-U31W

こちらは機体重量わずか85gという軽さが特徴です。大きさも小さいので取り回ししやすく、初心者が室内でも空撮を練習できるというところがいいですね。

また、リアルタイム映像を手元のスマホに流すことができるFPV機能が搭載されていますので、機能面でも劣るということはありません。

 

知っておくべきドローン飛行に関する注意点!200g以下の空撮用ドローンだと規制はどうなる?

現在のドローンの重量ごとの規制を大まかに分類すると、下記のようになります。

・200g以上のドローン →航空法
・200g以下のドローン →小型無人機等飛行禁止法、航空法の一部
・その他重量問わず、各公園の条例や、空撮する場合にはプライバシー権や肖像権など

航空法の対象となる200g以上のドローンは、国土交通省の許可を得ない限り人家の集中地域でドローンを飛ばすことは禁止されています。
(※下記リンク図中赤く表示されている部分)

人口密集マップ

それに対し、200g以下のドローンであれば、国が定める皇居や原子力発電所などの重要施設付近を除けば、原則どこでも飛ばすことが可能です。

しかし、ラジコンなどを禁止にしている公園もありますので、実際に飛行させる場合は、一般的な法律やモラルの範囲内で行い、ルールがわからない場合には管理者に確認するようにしてください。

 

最初は200g以下ドローンでの空撮がオススメ!

ここまでお伝えした通り、大型のドローンは法律で規制されているため、最初は200g以下からスタートし、ドローンでの空撮を試してみてはいかがでしょうか?

空撮用ドローンの初心者におすすめの一機としては、先ほども紹介しましたHoly Stoneの200g以下のモデルがあります。

機体重量は116gで軽すぎず重すぎず、練習しやすい大きさであることに加え、初心者には難しいホバリングを自動で補正してくれる機能がついており、「買ってみたはいいものの全く扱えない!」というような状態にもなりにくいのがメリットです。

他にも機体がどこを向いていても操縦者の視点をベースに動くヘッドレスモード機能があり、操作中に混乱に陥ることはないでしょう。

もちろん、FPV機能もついているので、ライブビューを手元のスマートフォンで見ながらの飛行もOKです。

200g以下の空撮用ドローンは航空法の規制対象にならないため、ドローン空撮の第一歩としては最適といえます。

現在楽しまれている趣味がもっと楽しくなるように、空撮用ドローンを利用してみてはいかがでしょうか!

※なお、法令や規制などは変更となる可能性があります。飛行する場所のコース取り、天候状況などをよくチェックし、実際に飛行させる際には入念に確認するようにしましょう。