近年、ビジネスだけでなく個人の趣味としても人気が高まっているドローンですが、「もっとドローンについてプロフェッショナルになりたい!」と思われる方は、ドローンに関する資格を取ってみるのもいいかもしれません。
ドローンを操縦する上で必要な資格というものは存在しませんが、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の養成講座を修了することで、修了証明書をもらうことができます。
これを持っていれば、ドローンに対する技術と知識を証明することができ、ますますドローンへの興味も深まることでしょう。今回は、そんな日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場についてご紹介しましょう。
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の実技があるコースとは?
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)では2つの養成講座を開設しており、「ドローン操縦士」コースと「安全運航管理者養成」コースが存在します。
「ドローン操縦士」コースを選択して受講すると、カリキュラムとして座学にくわえて実技が入ります。「ドローン操縦士」コースは、座学と実技を修了することで認定証をもらうことができる仕組みになっています。
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)では、実技専用の試験飛行場を設けているため、広々と実技試験を行うことができるのです。]
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場とは?
ドローンについてある程度の基礎知識がある方はご存知かと思いますが、ドローンには複数の法令が存在し、飛ばせる場所が限られています。
飛ばすことができる場所は非常に複雑で少なく、慣れていない方はルートを外してしまい、法令に触れてしまう可能性も高いでしょう。
そんな状況に陥る場合も考慮して、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)では伸び伸びとドローンを飛ばすことができる実技試験専用の試験飛行場を日本全国、複数箇所に設けています。
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場はここ!
それでは、ドローンの実技試験ができる日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場はどこにあるのでしょうか。
■JUIDA・GOKO つくば試験飛行場
・住所:茨城県つくば市和台17-5
・面積:3,800平方メートル
■JUIDA・ATR けいはんな試験飛行場
・住所:京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2(けいはんな学研都市)
・面積:18,000平方メートル
■JUIDA・富士箱根ランド試験飛行場
・住所:静岡県田方郡函南町桑原笛場1354
・面積:5,400平方メートル
■JUIDA・大宮試験飛行場
・住所:埼玉県さいたま市西区二ツ宮113番地1
第19区画、第21区画
・面積:2,100平方メートル (第19区画)
3,400平方メートル(第21区画)
この4箇所の飛行場が、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場となっています。これらの試験飛行場の管理や運営は、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の協力会社が担当しています。
いかがでしたか?これだけ全国各地に日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の試験飛行場があれば、行けそうな地域も見つかったのではないでしょうか。
ドローンはこれからさらなる進化を重ね、今よりも様々な分野でさらに必要とされることでしょう。そうなれば、今後ドローンに関する求人も増加していきますし、ドローンが普及することで操縦できる人も増えていくことが考えられます。
そのときの強みとして証明できるものを持っていれば、他のドローン操縦士との間に大きな差を作ることができるはずです。
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)のドローン講座修了は必須ではないため、取らなくてもドローンを操縦することは可能です。
しかし、ドローンへの知識力や操縦技術力を測る上で、目に見える物差しとして、これらの検定関係はできるだけ取得しておくことをおすすめします。
自信を持って安全にドローンを操縦するためにも、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の養成講座を受けてみてはいかがでしょうか。