近年、ビジネスや趣味にも広く浸透してきているドローンですが「空撮をしてみたい!」と思っても、意外と改正航空法が厳しく、申請が複雑であるなど、ドローンで空撮を始めるきっかけがなかなか掴めない方も多いのではないでしょうか。
そんなドローン空撮初心者という方は、まずは法規制のない200g未満のドローンで空撮を始めてみてはいかがでしょうか。ここでは、ドローン空撮初心者向けのドローンの選び方と、200g未満のおすすめドローンをご紹介していきます。
ドローン空撮初心者必見!ここに注意して購入しよう
ドローン空撮初心者の方が空撮のためにドローンを購入する場合、何に注意して比較、購入すればいいのでしょうか。
それはずばり、価格と画質です。
初心者の方がドローンで空撮を行う場合、ドローンに慣れていないことから、空撮中にドローンを壊しがちです。そのため、価格は3万円未満の廉価なものが理想的でしょう。
また、画質に関しては一概に安かろう悪かろうとは言えず、中には安い割に安定力があり、良い画質で空撮ができるドローンもあります。
ぜひこれらをチェックポイントとして、素敵なドローンを発掘、空撮してください。
おすすめ!1万円代の初心者向け空撮ドローン
G-FORCE ESPADA GB100
特徴:
スマホアプリ連携ができるドローンで、アプリでなぞるだけで飛行ルート設定可能なトラッキングフライトモードが入っています。
また、ゲーム感覚でスマホをコントローラー代わりに操縦できるため、初心者の方でも比較的簡単に取り扱える機体でしょう。
折り畳みができて、持ち運びもラクラク、720pの広角120度ワイドHDカメラがついているので、良質な写真や映像の空撮が可能です。
重量:
148g(バッテリー内蔵タイプ)
サイズ:
215×215×56(mm)
Holy Stone HS200
特徴:
コストパフォーマンスが高いと話題のドローンで、720pのHDカメラを搭載しています。
スマホの専用アプリを使えば、初心者でも簡単にドローンで動画や写真の空撮ができ、スチール撮影もできてしまうという、安いながらも本格的な空撮ドローンとなっています。
また、ボタンひとつでホームポイントに戻ってきてくれるので、突然迷子になることがなく、最後は元の場所まで必ず戻ってきてくれるという、初心者にはありがたい、しっかり者な空撮ドローンです。
操縦はスマホをタッチまたは傾けるだけなので、操縦の失敗が少ないのもこの機体の利点でしょう。空撮ドローン初心者にはありがたい、全てにおいて万能な空撮ドローンとなっています。
重量:
120g
サイズ:
320×320×66(mm)
おすすめ!2万円代の初心者向け空撮ドローン
AEE AirSelfie
特徴:
一見ドローンに見えないデザイン性の高い超軽量空撮ドローンです。普通のドローンはプロペラ部分が露出していますが、こちらは機体内にプロペラが埋め込まれているのが特徴となっています。
飛行時間は3分間と少々短めですが、付属のケースに収納するだけで簡単に充電できます。また、操縦はスマホで行うため、初心者の方でも簡単に空撮ができるのが特徴です。
ネット通販などで多少安価に購入できますので、初心者の方は購入する価値ありの空撮ドローンです。
重量:
61g(バッテリー含む)
サイズ:
94.5×67.4×10.6(mm)
HUBSAN X4 STAR PRO H507A
特徴:
自動の離着陸ができる空撮ドローンで、自動で戻ってきてくれるオートリターン機能を搭載しています。
クラス初のウェイポイント機能も搭載しており、スマホによるマップ設定を行うと広範囲の空撮ができるため、初心者でもプロ顔負けの空撮を行うことができます。
別売のWi-Fiレピーターをスマホに取り付けることで、操縦可能距離を本来の約3倍まで引きのばすことができるのも特徴です。
操縦者を追いかけるフォローミー機能も搭載しているため、この機体であれば初めての空撮ドローンも安心して操縦出来るでしょう。
重量:
162g(バッテリー含む)
サイズ:
185×185×67(mm)
いかがでしたでしょうか。空撮ドローン初心者であれば、最初から何十万円とする本格的なドローンは購入せず、まずはカメラの感覚を掴むためにも、小さめのリーズナブルなドローンから購入して、空撮すると良いでしょう。
ドローンが普及し始めた頃と違い、現在は安くて性能の高いドローンがたくさん出てきています。また、テクノロジーも進化してきているため、初心者に優しい機能の付いた空撮ドローンが続々と発売されています。
ぜひこれを機に、200g未満の小型ドローンで空撮の世界へ飛び出してみてはいかがでしょうか?初心者の方も楽しめること間違いなしです。