ドローン関連の資格とその取得費用を解説

2018年3月現在、ドローンには国家資格や免許などがありません。その代わり、民間資格がいくつも創設され、運用されています。今回はドローンに関連するメジャーどころの資格と、取得費用について解説していきます。

ドローン関連の資格とその取得費用

ドローンの資格の中でも特にメジャーどころと言えば、次の3種類です。

「操縦技能証明証」「安全運行管理者証明証」(JUIDA認定資格)

「ドローン操縦士回転翼3級」(DPA認定資格)

「ドローン検定4級~1級」(ドローン検定協会認定資格)

このほかにも、DJI認定資格「DJIスペシャリスト育成プログラム技能資格」など、各ドローンスクールやメーカー、民間団体などが独自に設けている資格は多数ありますが、現在のところ、上記3種類の資格がメインになっています。

ドローンに関するこれらの資格を取得するための費用を見ていきましょう。

JUIDA認定資格の取得費用

JUIDA認定資格を取得するには、JUIDA認定ドローンスクールで所定の講習を受け、試験に合格する必要があります。受講費用については、実施するスクールごとに異なり、27万円~28万円程度が費用の相場になっています。

DPA認定資格の取得費用

DPA認定資格を取得するには、DPA認定ドローンスクールで所定の講習を受け、試験に合格する必要があります。認定スクールのほとんどはドローンスクールジャパン加盟校で、費用もビジネスコースの20万円に統一されています。

ただし、ドローン操縦経験が10時間未満の場合、ビジネスコースを受講できず、その場合は先にフライトコースを受ける必要があります。フライトコースの費用は12万円ですので、両コース受ける場合の費用は32万円程度になります。

ドローン検定協会認定資格の受験費用

ドローン検定協会認定資格を取得するには、定期的に開催されているドローン検定に申し込み合格する必要があります。受験費用は4級3,000円、3級5,500円、2級12,000円、1級18,000円です。

ドローン関連の資格を取得する費用には、このような差があります。できれば、費用を抑えつつ有用な資格を取得したいところですが、費用だけで選ぶと後悔しかねませんので注意が必要です。

なお、ドローンでFPV(First Person View)を利用したいという場合、ゴーグルとドローンのカメラとの間で送受信に使用する電波の周波帯は「2.4GHz」のほかに「5.8GHz」があります。

ドローンに直接関わる資格ではありませんが、「5.8GHz」の場合、第4級アマチュア無線技士の資格を取得しておく必要がありますので、覚えておきましょう。

独学で試験のみ受ける場合の費用は7,300円、講習と試験を受ける場合の費用は23,000円程度です。

 

ドローン関連の資格は取得費用だけでなく、内容もしっかりチェックしよう

上記でご紹介したドローン関連の民間資格は、それぞれ証明される内容が異なります。

そのため「とりあえずなんでも良いから資格が欲しい」という方以外は、費用が安いからという理由だけで取得する資格を選ぶことは避けましょう。

費用以外にチェックしておきたいのが、習得できる技術や知識の違いです。

例えば、DPA認定資格の「ドローン操縦士回転翼3級」は、費用が20万円程度と比較的安い部類に入りますが、座学が含まれません。

一方、JUIDA認定資格の「操縦技能証明証」および「安全運行管理者証明証」は費用が若干高めですが、座学がしっかり含まれています。

つまり、両者は資格取得時の知識や技術に違いが出てくることになります。

「安かったから」と費用だけで選んでしまうと後悔しかねませんので、資格取得時に習得できる知識や技術の違いも事前にチェックしておくことが大切です。

 

ドローンに関する資格の取得費用は分割払いが可能なケースも

ドローンスクールや民間団体などによって異なりますが、資格取得のための費用をカードやローンなどを利用して分割払いできるケースもありますので、分割を希望する場合は、一度、受講先に確認してみてはいかがでしょうか。

ドローン関連の資格は義務ではありませんが、取得しておくことで一定の知識や技術を習得していることを客観的に証明してくれるため、何かと便利です。

費用以外に講習内容などもチェックし、ぜひ自分に最適な資格を取得してください。

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