ドローン操縦士を目指すなら押さえておきたい資格とは

ドローン操縦士を目指す方が急増していますが、その中でも特にビジネスを考えている方は、自分のドローン操縦士としての実力が証明できる資格を取得しておくと有利です。今回は、ドローン操縦士を目指すなら押さえておきたい資格を解説します。

ドローン操縦士を目指すなら、ぜひ押さえておきたい資格は3つ

ドローンには免許や国家資格がありません。そのため「私はドローン操縦士です」と自己申告すれば、誰でもたった今からドローン操縦士になれます。

ただ、趣味程度ならそれで良いかもしれませんが、ドローン操縦士としてビジネスを考えているなら、これでは通用しないことは分かると思います。

ドローンでビジネスをするには、ドローン操縦士としての知識、技術、経験、モラルなどを身につけていることを証明しなければなりません。

ですが、口頭や文字でいくら伝えても客観性がないため、伝わりにくいものですし、残念ながら自己申告では信頼性も高いとは言えません。

そこで注目を浴びているのが、ドローン操縦士としての自分の能力を証明することができる民間資格という訳です。

現在のところ、ドローン操縦士に関連する資格は民間資格のみですが、その中でも特に、ドローン操縦士を目指す方が押さえておきたい資格は次の3つです。

ドローン操縦士協会(DPA)認定資格

「ドローン操縦士回転翼3級」

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)認定資格

「操縦技能証明証」「安全運行管理者証明証」

DJI CAMP(DJI JAPAN)認定資格

「DJIスペシャリスト」「DJIインストラクター」

数ある民間資格の中でも、これら3つの資格は信頼性が高くメジャーな資格ですので、ドローン操縦士を目指したい方は、まずはこのうち、いずれかの資格取得を目標にすると良いでしょう。

 

ドローン操縦士向けの資格の概要について

上記でご紹介したドローン操縦士向けのそれぞれの資格概要を解説します。

DPA認定資格

「ドローン操縦士回転翼3級」(20~30万円程度)

DPA認定ドローンスクールにて所定のカリキュラムを修了し、DPAに申請することによって資格が認定されます。ドローンスクールジャパンで受講する際は10時間以上の飛行経験が必要です。

JUIDA認定資格

「操縦技能証明証」(20~40万円程度)

JUIDA認定ドローンスクールにて所定のカリキュラムを修了し、JUIDAに申請することによって資格が認定されます。受講資格は特にありません。

「安全運行管理者証明証」(5~7万円程度)

同じく、JUIDA認定ドローンスクールにて所定のカリキュラムを修了し、JUIDAに申請することで資格が認定されます。ただし「操縦技能証明証」を取得してからでなければ、受講することができません。

DJI JAPAN認定資格

「DJIスペシャリスト」(5~10万円程度)

DJIインストラクターやDJIマスター企業が開催するDJI CAMPに申し込み、所定のカリキュラムを修了すると取得できる資格です。ドローン操縦士として、10時間以上の飛行経験とDJIユーザーであることなどが受講の条件です。

「DJIインストラクター」(10万円程度)

DJI CAMPが定めるインストラクター向けのカリキュラムを修了すると取得できる資格です。ドローン操縦士として、50時間以上の飛行経験とDJIユーザーであることなどが受講の条件です。

それぞれこのような内容になっています。

なお、DPAとJUIDAの大きな違いは、DPAがドローンの操縦技術のみ習得できる資格であるのに対し、JUIDAは座学で、関連法制や自然科学などについてもしっかり学べるという点です。ドローン操縦士には、後者の方が知見もつくため、魅力かもしれません。

 

なりたいドローン操縦士像を明確にすると取得すべき資格も見えてくる

今回は、ドローン操縦士を目指す時に押さえておきたい代表的な3つの資格を解説しました。

いずれも、ドローン操縦士として習得できる技術や知識に違いがありますので、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれませんが、自分がなりたいと思うドローン操縦士像を明確化し、そこから適切な資格は何かを探る方が良いでしょう。

資格を取得しておくことで、ドローン操縦士として一定以上の技術や知識を持ち合わせていることを客観的に証明できますので、社会的信頼度が高くなります。

特に、JUIDA認定資格やDPA認定資格などは、いずれ創設されるだろうと噂されているドローン操縦士に関する国家資格を取得する際に有利になるのではなかとも言われています。

ドローン操縦士を目指す方は、将来に備え、正しい知識や技術を身につけるためにも、ぜひ資格を取得しておくことをおすすめします。

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