BlackBerryとDedroneが提携、カウンタードローンテクノロジーを開発

スマートフォンで有名なカナダの企業「BlackBerry」は、ドローンによるセキュリティ及びプライバシー侵害に対応するカウンタードローンテクノロジーを開発しているドイツの「Dedrone」とパートナーシップを組むことを発表しました。Dedrone社のカウンタードローンテクノロジーと、BlackBerry社の緊急時通知システム「AtHoc」を統合することで、無許可のドローンが特定のエリア内に侵入した際にリアルタイムにアラートを送ることができるようになるといいます。

 

AtHocは世界中の組織や機関で利用されている緊急時通知システムです。自然災害などの発生時に従業員に通知を送信したり、従業員の状況を把握したりするのに使われます。Dedrone社のテクノロジーと組み合わせることで、特定の空域に許可を受けていないドローンが侵入した際に、チームのリーダーに通知を送ることを可能にします。

 

商業用、娯楽用ともにドローンの利用者が増え続けていることから、ドローンによる脅威に対応するテクノロジーの需要が高まっているのです。BlackBerry社のChristoph Erdmann氏は、IoTテクノロジーの一つの終着点であるドローンに、より一層確実なセキュリティを与えることによって、顧客に安心を提供したいと話します。

 

主に軍事施設や空港で利用されるカウンタードローンテクノロジーには、色々なタイプが存在します。銃のような形の器具で特定の周波数をドローンに向けて発し、ドローンが出発地に帰還する信号を与えるものや、その場で着陸させるものなどです。また、ドローン自体を破壊してしまうもの、網を搭載した他のドローンで無許可のドローンを捕獲するものなど、アナログな手法も使われています。

 

両社のパートナーシップによって「ユーザーの種類や、ドローンの行動、エリアなど様々な基準に基づいて、ターゲットを絞ったアラートを自動で発することができるシステム」が実現可能となり、無許可のドローンに対してより効率的かつ計画的な対応ができるようになると期待されています。

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