イギリスで新法案が可決、警察が違法ドローンを押収できるように

イギリスで、新たに「航空交通管理と無人航空機に関する法案」が可決されました。施行されると、警察がドローンを着陸させ、調査・押収し、その場でドローンの使用者に罰金を科すことができるようになります。

 

イギリスでは空港閉鎖など、ドローンが原因である事件が多発しています。それを受け、ドローンを含む無人航空機の悪用や、規則違反などを防ぐ目的でこの法案が作られました。警察がドローンに対して大きな権限を持つことになります。

 

違法行為の内容によっては、ドローンの使用者には即座に罰金が課されます。例えばドローンが建物の近くや、規則より高い高度で飛んでいて、使用者が有効な許可を得ていることを提示できない場合などです。

 

運輸大臣のBaroness Vere氏は次のように話します。「ドローンは物の運搬や、緊急時の探索やレスキューなどにおいて素晴らしい可能性を秘めています。ほとんどのユーザーは責任を持って適切にドローンを使用していたいと考えているはずで、多くの規則違反は規則の内容を知らないために起こっているのです。ユーザーに法律の内容を知ってもらう教育が大事だと考えています。この新たな法律ができることで、軽率な規則違反を減らすことができ、さらに重大な犯罪行為も防ぐことができると確信しています」

 

さらに移民担当相の Brandon Lewis氏は、「この新たな法律はイギリスのドローン産業の発展を守ることにもつながります。ドローンに関するテクノロジーにおいて世界のリーダーを目指すイギリスにとって、ドローンを使って人々に損害や混乱をもたらす人々に対して警察が権力を持つのは重要なことです」と述べています。

 

(画像引用:https://www.internationalairportreview.com/news/110994/uk-government-police-enforce-drone-laws/)

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