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ミシガン大学が開発した「自動屋根葺きドローン」

ミシガン大学のロボット工学者によって「自動釘打ち・屋根葺きドローン」が開発されました。
このドローンは、屋根板に自動で釘を打って屋根を噴くことができるというから驚きです。

 

ただ、FAA(アメリカ連邦航空局)は、ドローンに拳銃や火炎放射器などの武器を装備させることはルール違反であり、最大25,000ドルの罰金が科されると警告しています。

 

それでは、「自動屋根葺きドローン」のように、ネイルガン(釘打機)をドローンに取り付けた場合、武器と見なされるのでしょうか?

 

動画では、ミシガン大学が持つドローン用飛行場において行われた実験の様子を見ることができます。ドローンは釘を打つべく、狙いを定めた箇所にゆっくり近づき、慎重に何本かの釘を打っていきます。

 

「屋根葺きドローン」は未だ開発段階にあり、多くの改善の余地を残しています。例えば、現段階ではドローンにカメラは搭載されておらず、外部の固定カメラと印を使ってドローンの現在地、進行方向を決定しています。実用化を目指すにあたって、ドローンにカメラを搭載し、本体のみで自己位置を推定できるようにする必要があるでしょう。

 

また、現段階では飛行、釘打ちの電力をバッテリーから供給しているため、最大飛行時間は10分、打てる釘の数は数十本に限られています。搭載しているネイルガンも、比較的威力の弱い電気ネイルガンです。今後はケーブル等でドローンに電力を供給する形になる見込みで、そうすると飛行時間がほぼ無制限になる上に、より強力な空気圧ネイルガンを使用できます。

 

建物調査や植樹など、すでに多くのドローンが工業分野で活躍していますが、この「屋根葺きドローン」の登場によって、ドローンの活躍の場がさらに広がりそうです。屋根葺きは単調かつ、危険な作業です。専門家の監督のもとでこの作業をドローンに行わせることは、とても合理的であると言えます。

 

この「屋根葺きドローン」は、2019年のICRA(International Conference on Robotics and Automation、ロボット工学とオートメーションに関する国際会議)で発表されました。

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