Flirtey Inc.が新たな配送用ドローンを発表 アメリカ

アメリカとオーストラリアに拠点を持つスタートアップ「Flirtey Inc.」は、燃料ポッドのような形をした配送用ドローンを発表しました。アマゾンなど、ドローン配送の最大手になるであろう企業への対抗策として開発されたもので、小売店から近隣の顧客に商品を配達するのに使用することを想定しています。

 

さらに同社のプレスリリースでは、健康や医療の分野にも進出したいと述べられています。例えば、緊急時に除細動器を積んだドローンを患者の元に飛ばすプロジェクトなどです。

 

Flirtey Inc.の創業者でありCEOのMatthew Sweeny氏は、「Flirtey Inc.の最新技術は、アメリカにおけるドローン配送を早々に現実のものにするでしょう。商品の配達と、救急の両方の場面で」と話します。

 

アメリカの法律では、現在ドローンによる自動配送は認められていません。しかし、Flirtey Inc.だけでなく、アマゾンや、Wing、Googleの子会社であるAlphabet Inc.など、多くの企業がそれぞれの配送用ドローンを発表し、デモ飛行の計画を立てています。

 

Flirtey Inc.の配送用ドローンは「イーグル」と名付けられ、アメリカ・ワシントンで行われる記者会見でのお披露目を控えています。イーグルは配達地点に到達すると、上空でホバリングしながら、ロープに結ばれた荷物を地上に向けて降ろします。白い機体に4枚のプロペラを持つ、力強いドローンです。

 

Flirtey Inc.は、マルチドローンデモンストレーションプログラム(ドローン配送実現に向けてFAAが実施しているプログラム)に参加し、FAA(アメリカ連邦航空局)から、視界を超えた範囲で、一台以上のドローンを同時に飛行させる許可を得ています。

 

また、ライバル企業であるWingは、ドローン配送実現に向けてさらに一歩上を行く許可をFAAから受けています。Flirtey Inc.、Amazon、Alphabet Inc.などの企業もこれに続くだろうと予想されています。

 

(画像引用:https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-09-09/delivery-drone-unveiled-by-a-startup-joins-air-race-for-commerce)

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