FAAがドローン操縦者向けアプリをリリース。飛行可能範囲がマップ上でわかりやすく

アメリカ連邦航空局(FAA)は、ドローン操縦者のためのモバイルアプリ「B4UFLY」を公開しました。このアプリでは、ドローンを飛ばすことのできる空域と、できない空域をチェックしたり、ドローンに関連する有益な情報を得たりすることができます。AppleのApp Store、及びGoogle Play Storeからダウンロードすることができ、価格は無料です。

 

このアプリは商業用ドローンより、娯楽用ドローンの操縦者に向けたもので、マップ上で選択したエリアがドローンを飛行させるのに安全か、あるいは禁止されているのかを、明確に素早く確認できるのが特徴です。現在地だけでなく、マップ上のピンを動かせばあらゆる場所の情報を得ることができます。

 

また、マップ上の情報はフィルターをかけて見ることもでき、必要な情報を素早く探すことができます。一時的に特別に制限されている空域、インフラ関連の情報、空港や国立公園、軍がトレーニングに使用する経路などのフィルターです。

 

ドローン禁止エリアは、常に禁止されている空港周辺や軍事関連施設だけでなく、大規模イベント開催時、事故・災害の現場といった緊急の現場周辺など、一時的な規制も表示されます。大規模イベントとは、例えばアメリカンフットボールのプロリーグ・NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」などです。このように多くの人が集まる催しにおいて、上空でドローンを飛行させることはFAAによって禁止されています。

 

FAA長官代理のDan Elwell氏は、「このアプリは豊富な情報を提供するだけでなく、インタラクティブなもの。ドローンを、我々の航空宇宙システムに安全に統合するために、革新的なテクノロジーを取り入れることは非常に重要」と話しています。

 

ドローンの飛行可能地域、不可能地域を示すアプリは2015年にβ版が公開されてから、数年の時間を掛けてテストを行っていました。ドローンの飛行空域には多くの制限があり、制限を守らないことによる事故が多発しています。事故を防ぐためにも、「B4UFLY」を活用して、規則を守り、安全なフライトを心がけましょう。

 

(画像引用:https://www.cnet.com/news/drone-app-now-shows-where-youre-allowed-to-fly/)

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