米Amazon「5年以内にドローン配送を実現」宣言から約5年

2013年12月1日、アメリカのTV番組「60 Minutes」の中でAmazonは「5年以内にドローンによる配送を始める」と語りました。あれから5年経った今、ドローン配送は未だ実現していません。

 

大規模なテクノロジー企業のこういった約束は、達成されないことがほとんどです。そしてその後、その企業によって触れられることも、メディアによって問いただされることも滅多にないといえるでしょう。しかし珍しいことに、Amazonのプレスはこのことについて見解を述べています。

 

Amazonによるドローン配送が実現していない理由はいくつかありますが、ひとつは法規制の問題です。Amazonのプレスによると、ドローンによる有視界外飛行が連邦法において認められるのには少なくともあと10年はかかるだろうということです。

 

FAA(アメリカ連邦航空局)がドローンの飛行に関して定めている規制は数多くあります。例えば、高度400フィート以上、空港周辺5マイル以内、連邦政府の施設上空は飛行禁止エリアです。また、夜間の飛行も厳しく規制されています。商業的なドローン配達の実現に向けて最大の障壁となるのは、ドローンが常に操縦者の視界の範囲内にとどまっていないといけないことです。

 

また、国民の一部からもドローン配達に反対する声が上がっています。ドローン配達によって、従来の配達より少し早く荷物を手にすることができるかもしれませんが、事故等の危険性を考えると果たして実現させる価値があるのか、という疑問です。今後のFAA、Amazonの動きに注目が集まっています。

 

(画像引用:https://paleofuture.gizmodo.com/amazon-promised-drone-delivery-in-five-years-five-ye-1830818625)

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