Ryze Techが複数のプログラミング言語に対応し、ドローンの編隊飛行が可能なプログラミング教育用ドローン「Tello EDU」を発売

更新日: 2018.11.27 公開日: 2018.11.16
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Telloミニドローンを製造するRyze Techは2018年11月15日、プログラミング言語がさらに追加され、ドローンの編隊飛行が可能なプログラミング教育用ドローン「Tello EDU」を発表しました。「Tello EDU」は、DJIオンラインストアstore.dji.comとAppleオンラインストアapple.com、および全世界のAppleストアストア(一部地域を除く)で販売されます。

 

Telloドローンは、物理学やエンジニアリング、コンピュータープログラミングを学べるツールTelloを使ったドローンです。2018年1月にCESでの発表以来、Telloドローンは、ビキナー向けで、費用対効果の高いドローンとして好評だそうです。

 

今回の「Tello EDU」は、Telloドローンの長所をさらに拡張するように構築されています。Scratch、/Swift、/Pythonでプログラミングできるため、初心者、経験を積んだプログラマーどちらでも楽しみながら学ぶことができると言います。

 

また、Tello EDUには、ドローンが認識・反応できる経路上の地点情報として使える4枚のミッションパッドを同梱していること、そしてビデオストリームデータへのアクセスが出来るできるため、ジェスチャーコントロールのような高度制御のコーディングを学習することも可能となります。

 

さらに、重量はわずか87gで、HDカメラを搭載し、フリップやトリックが可能な飛行モードも備えています。加えて、学生や児童向けのバーチャルミッションに挑戦する専用のアプリもあり、AppleのSwift Playgroundsアプリには「Tello Space Travel」アドベンチャーも用意されています。

 

小売価格は16,800円(税込)となっています。