インディアナ州警察が捜査にドローンを続々導入中

インディアナ州の警察および消防署は、より安全かつ組織的に緊急事態へ対処するため、ドローンをますます利用するようになっています。

ドローンでは、地上で捜索救助活動にあたる人員に対して鳥瞰図を提供するだけでなく、より多くのより洗練されたデータが得られるようになりました。

インディアナの警察や消防士にとっては、ドローンが作業の貴重なツールとなっているため、その利点と用途はすでに十分に実証されています。

多くの警察は航空支援が必要な緊急時にはヘリコプターを主導させることが可能ですが、2016年時点でインディアナ州ノーブル郡保安局には所有の飛行媒体がありませんでした。

当時はヘリコプターを出動させるのにいちいち州警察へ出動要請をかけねばならず、かなりの費用が掛かっていましたが、現在ではそのほとんどがドローンにとって代わり、1時間に20ドルのコストで運用できるようになりました。これは大幅に安く、さらに効率的です。

ノーブル郡保安局のブランドン・コーダス副局長は「これまではヘリコプターを出動するために州警察に連絡を取り、応援が来るのを待つしかなかったが、ドローンの場合、その間にすでに現場に出動している」とドローンの取り回しの良さに太鼓判を押しました。

彼は、子供がスクールバスを降りてから行方不明になったと通報があった際、ドローンが迅速に配備された様を見て、警察の業務にドローンを導入する利点を初めて実感したとのことです。ドローンによる捜索は、わずか1時間で15平方キロメートルをカバーします。

ただ、ドローンが非常に効率的な業務をもたらす一方、高度なカメラを備えたドローンを公的機関が使用することは、潜在的なプライバシー侵害と、公権力の過剰な行使を心配する人々にとっては、喜ばしいことではないようです。

実際、消防署で初めてドローンを導入したときは、プライバシー問題に関して多くの騒動があったとのことです。

しかし、これまでドローンによって人命が救われたり、事件が解決されてきたこともまた事実で、ドローンを導入していなければ失われていたであろう命もあります。

今後もドローン技術がさらに発展していくとともに、より多くの消防署や警察署で日常的に使用されるようになり、果てはあらゆる人命救助や捜索の標準装備のようになっていくかもしれません。

それはかなり現実味の高いことと思われ、ドローンによるフットワークの軽い操作や捜索はいまだ議論は絶えないものの加速度的に導入事例が報告されています。

今後も実際に使用される事例が増え続けることで、これらの議論にも一定の決着が見られることでしょう。

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