Bebop Droneについて
Parrot社製の小型軽量ドローンBebop Droneは、小型航空機のような安全性の高いおしゃれな機体デザインと、レッドやブルー、イエローのポップなカラーが印象的な一台です。
ハル非装着時は280mm×320mm×36mmという小型サイズに400gの軽量なボディで、これまでトイドローンを扱っていた人でも導入しやすいでしょう。HDカメラを搭載し、振動を削除するアルゴリズムでブレを防止しているので、綺麗な空撮映像の撮影が可能です。
3機軸のジャイロスコープ、加速度計、磁力計や超音波センサー、気圧計、縦方向安定化カメラで機体の高度を保つホバリングをしっかりサポートできるなど、安定した飛行に必要な機能が一通りついているバランスの良い機体です。
この機種のオススメポイント
デザイン性の高い機体が多いParrotですが、Bebop Droneはカラーデザインの良さに加えて安定性と耐久性も備えています。機体にはガラスファイバーで補強されたABS素材を使用し、丈夫でありながら400gという軽量なボディを実現させています。
プロペラに衝撃があった場合には自動的に停止し、エマージェンシーモードでドローンを着陸させる機能もあるので、万が一の時にも安心です。本体はプロペラガードに加えてすべてのパーツが外せるので、室内だけでなく持ち運んで屋外でも楽しめます。
操作可能距離は約300mですが、別途スカイコントローラー接続時は2,000mと広い範囲での飛行を行えます。搭載しているカメラはHD画質の撮影に加えて魚眼レンズがついており、180度の視野での撮影を可能にしています。
Bebop Droneは初心者やトイドローンから本格的なドローンに移行したい人に向いている機体ですが、その理由として、安定した飛行をアシストする様々な機能があげられます。
Bebop Droneは小型ですが、各センサーやGPSとGLONASS(Global Navigation Satellite System)がついているので、位置情報を把握した飛行が可能です。
これによって、スマートフォンの画面上の地図でフライトプランを設定すると、飛行ルートに従ってドローンを操作できます。また、飛行を終える時にはホームに戻るボタンを押すだけで開始所のポジションに戻ってきます。
さらに、スカイコントローラーを使えば、さらに操作性の高い操縦ができるため、初心者以外もしっかりと楽しめます。タブレットをはめ込んでFPV操縦を行えるほか、ジョイスティックでの操縦も可能なので、航空機に乗って操縦しているような臨場感のある飛行を味わえるでしょう。