AR.Drone 2.0 Elite Editionについて
AR.Drone 2.0 Elite Edition はANAFI、Bebopなど数々の名機を生み出しているフランスのドローンメーカーParrot製です。機体名に入っている「AR」つまり「拡張現実」という名にふさわしく、最新技術が使われている名機の1つと言えます。
カラーバリエーションはサンド、ジャングル、スノーの3種類があります。
どれも目を引く迷彩カラーですが、見た目にインパクトがあるだけでなく、自動操縦や世界中のユーザーとシェアできる操縦用の専用アプリなど、様々な機能を搭載している性能の高いドローンです。FPV操縦や各センサーによる安定飛行など個人だけでなく空撮のプロでも満足できるものになっています。
この機種のオススメポイント
AR.Drone 2.0 Elite Editionの大きな魅力となっているのが自動操縦機能です。フライトレコーダーを付けてこの機能を利用するとWifi電波の範囲内であれば目的地に到達した後、離陸地点まで自動で戻ってきます。宙返りなどの技術が必要なアクションもボタン1つで行えるので、初心者であってもドローンらしい動きを楽しめます。
機体は頑丈な作りになっており、モーターの振動から保護するセンターイナーシャルやカーボンファイバー製のチューブ、超音波センサー部分はナノ疎水性になっているなど、ダメージを受けやすい本体部分をしっかり守っています。
アクロバティックな動きをして摩耗、破損してしまうリスクをなるべく減らしてくれるので安心です。万が一、壊れた際もすべてのパーツが修理、交換可能なので、きちんとメンテナンスをしながら使用していけます。
また、機体の作り自体もしっかりしていて安定感がありますが、3軸ジャイロスコープ、3軸加速度計、3軸磁気探知機、圧力センサー、超音波センサーなど様々なセンサーで安定した飛行をアシストしています。
専用プロポは付属していないので、操作はタブレットやスマートフォンなど持っている端末に専用アプリ「AR.FreeFlight」をダウンロードして行います。このアプリを通した操縦で、ワンタッチによるホバリングや宙返りなどが可能です。端末の画面を見ながらFPV映像で操縦ができるので、飛行しているそのままの映像で臨場感を楽しめます。
AR.FreeFlightに組み込まれている「AR.Droneアカデミー」は撮影した写真や動画、飛行記録をクラウド上に保存できるシステムです。さらにアプリ内には世界の10万人以上のメンバーと繋がれるコミュニティがあり、動画をシェアしたりドローンのおすすめスポット情報を交換したりと、ドローン空撮の世界を広げることができます。