DJI PHANTOM4 PRO V2.0

更新日: 2021.10.03 公開日: 2019.05.30
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目次

PHANTOM 4 PRO V2.0について

Phantom Pro」の後継機として登場した「Phantom Pro V2.0」は、どのような進化を遂げたのでしょうか。まず、OcuSync HD 伝送システムを搭載しました。自動デュアル周波数切り替えにも対応し、DJI Gogglesにワイヤレスで接続できるというのも大きなポイントです。

 

さらに、従来モデル「Phantom Pro」や「Phantom Advanced」と同じく、Phantom Pro V2.0では 1インチ20 MPCMOSセンサーを搭載しています。これにより、4K/60fps 動画と14fpsのバーストショット (静止画の連続撮影) の撮影が実現しました。

 

また、FlightAutonomy (フライトオートノミー) システムは、後方にデュアル・リア・ビジョンセンサー、左右に赤外線センサーを搭載しており、合計で5方向もの障害物を検知するという、非常に安全性の高い設計となっている点にも注目です。

この機種のオススメポイント

①飛行を、より静かで快適に

PHANTOM 4 PRO V2.0は、新たに航空力学デザインの9455SプロペラとFOC ESCドライバーを採用しました。これらは、ノイズ制御の機能を高め、正弦波電流の安定的な供給に一役買います。その結果、飛行時のノイズは4dB60%のノイズパワー)まで軽減されるので、フライトはよりストレスフリーなものとなるでしょう。

 

②新しいOCUSYNC動画伝送

Phantom 4 Pro V2.0は、送信機としてOcuSync 動画伝送を採用しています。OcuSync 動画伝送とは、TDM(時分割多重)技術を用いて、制御信号を送信するのと同時に動画信号を受信するシステムです。OcuSyncは、適切な周波数帯をスキャンし、クリアな伝送を維持してくれます。

 

③壮大な飛行体験を、装着しよう

Phantom 4 Pro V2.0は、DJI Gogglesとワイヤレスで接続することができ、その操作感は抜群です。例えば、ケーブルに邪魔されることなく、スポーツモード(Sモード)のスリリングなFPV飛行を、最高時速72km/hで楽しむことも可能なのです。

 

デュアルLTPSディスプレイで視野角( FOV 85° 1080p 高品質ライブカメラビューが見せてくれるのは、ワクワクするような空からの景色です。上述したOcuSync経由で接続すると、驚くほど低遅延でクリアなFPV飛行を体験できるでしょう。

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スペック情報

カメラ性能
カメラ搭載有無
標準

FPV

動画解像度
4096x2160

RAW撮影
×

本体性能
飛行時間
30分

充電時間
80分

操作可能距離
4000m

スマホ/タブレット対応

対応OS
iOS 9.0以降/Android 4.4以降

WiFi内蔵
×

障害物検知
×

自動追尾機能
×

自動帰還
×

ジェスチャーコントロール
×

GPS
×

GLONASS
×

折りたたみ
×

サイズ・重量
全長×全幅×全高
289.5×289.5×196mm

重量
1375(バッテリーとプロペラを含む)g

カラー
カラー
ホワイト系