Phantom 4 Pro+について
DJIの人気機種Phantom 4 Proに5.5インチの専用モニターが付いたのが、今回紹介するPhantom 4 Pro+です。Phantom 4の1,240万画素から1インチ2,000万画素とカメラ性能を大幅に向上させて、デジタルコンパクトカメラにも負けないプロ級の空撮が楽しめるようになりました。
さらに、専用モニターが標準装備されたことによって、スマートフォンやタブレットが不要になりました。フライト前の準備時間を大幅に節約し、映像の編集もすぐに共有することができます。高性能カメラ、安定した飛行を可能にする機体、障害物を回避する赤外線センサーなど、ドローンが必要とする装備をすべて備えている注目の一機です。
この機種のオススメポイント
1.5.5インチ1080pのモニター付き送信機ですぐにでもフライト可能
Phantom 4 Pro+の送信機には5.5インチ1080pのモニターが標準装備されています。DJI GO 4のアプリを内蔵しているので、撮影した映像の編集、共有がすぐにできます。ディスプレイ輝度は1,000cd/㎡で、従来のスマートディバイスに比べると2倍の明るさです。 スマートフォンやタブレットを接続するわずらわしさから解放され、フライト前の準備を手際よく行うことができるのがオススメポイントです。太陽光が強い屋外でも明るいディスプレイで見やすくなっています。
2.1型2,000万画素のCMOSセンサー搭載でプロ級の映像が撮れる
Phantom 4の1,240万画素から大幅な性能アップを見せ、1型2,000万画素のCMOSセンサーを搭載しています。シネマティックな4K/60fpsの動画や14fpsのバーストショットを撮影することが可能です。なめらかなで鮮明な映像でプロ級の映像が撮れるのがPhantom 4 Pro+の特徴となっています。
3.Flight Autonomyシステムで安全飛行が可能
Phantom 4 Pro+の前方と後方にはステレオビジョンセンサー、機体の左右には赤外線探知システムが搭載されています。予想外の衝突による損傷が心配されるドローンの操縦ですが、合計5方向の障害物探知によって、より安全な飛行が可能です。
4.最大30分の長時間フライトが可能
Phantom 4 Pro+は最大30分という長時間のフライトが可能です。Phantom 4の最大飛行時間が27分だったので、3分間向上したことになります。バッテリー残量をDJI GOアプリが管理し、操縦者に知らせてくれるので安心です。