Mavic 2 Proについて
アポロ11号の月面着陸の様子を撮影したカメラを製作したことで世界的な知名度を誇るスウェーデンのカメラメーカーが、Hasselblad(ハッセルブラッド)です。
2013年、原宿に世界初のハッセルブラッド・ストアとなる「Hasseblad Tokyo」がオープンしたことでも知られていますが、今回、そのHasselbladとDJIが2年間に渡る共同研究によって開発したカメラ「Hasselblad L1D-20c」搭載のドローンが、遂に登場しました。
このMavic 2 Proでは、大型化された1gインチCMOSセンサーを採用し、10-bit Dlog-Mカラープロファイルにも対応しています。加えて、調整可能な絞りなど、再現度の高い空撮をサポートする心強い機能が多数追加されている点も注目です。
この機種のオススメポイント
①Hasselblad L1D-20cカメラ
Hasselbladが独自に開発したハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション(HNCS) 5技術を搭載し、色鮮やかな20MPの空撮を実現しました。
②1インチCMOSセンサーの拡張
センサーの有効検知範囲が前モデルの4倍となり、より多くの光を取り込むことが可能になりました。その結果、ISOの上限値も3,200から12,800まで向上しています。
③10-bit Dlog-Mカラープロファイルに対応
従来の8-bit カラーコーディング技術では1,600万色のところ、このシステムなら10億色以上を記録できます。
④4K 10-bit HDR(ハイ ダイナミック レンジ)に対応
HLG(ハイブリッド ログ ガンマ)方式に対応した4Kテレビに接続することで、カラートーンの克明な再現が可能となりました。ハイライトとコントラストがより一層強調された映像を堪能できます。
⑤調整できる絞り
F2.8 – F11の範囲で調整可能な絞りを内蔵することで、光量環境の良し悪しに左右されない、素晴らしい画質での撮影を実現させました。