nspire 1 Proについて
ドローン最大手のDJI社がプロ仕様のドローンとして開発したInspire 1ですが、さらに進化して登場したのがこのInspire 1 Proです。従来のInspire 1に搭載されていたX3カメラがZenmuse X5へと進化し、さらにプロフェッショナルな撮影が可能になりました。
操作性の高さと抜群の安定性で美しい4K動画の撮影ができます。従来のX3カメラの8倍のセンサーを持つZenmuse X5で思い通りの撮影が可能、趣味の枠を超えて業務用ドローンとして登場したInspire 1 Proのオススメポイントを紹介します。
この機種のオススメポイント
1. Zenmuse X5搭載でプロフェッショナルな撮影ができる
Inspire 1に搭載されていたX3カメラの8倍のセンサーを持つZenmuse X5は、最大30fpsの4K動画の撮影、16メガピクセルの写真撮影が可能です。ワイヤレス操作でフォーカスを変えることができ、より立体的な映像を楽しむことができます。
3軸ジンバルを搭載しているので風の影響を受けてもカメラを安定させ、揺れを最大限に抑えてナチュラルでスムーズな空撮を行うことができます。
2.レンズ交換が可能
Zenmuse X5は標準MFTマウントを採用しており、自由にレンズ交換が可能なのも特徴です。標準装備のレンズは「DJI MFT 15mm f/1.7 ASPH」ですが、「Panasonic Lumix 15mm f/1.7」や「Olympus M.Zuiko 17mm f/1.8」など他の主要メーカーのレンズにも対応しています。
他社の新製品やテクノロジーを使用して撮影の幅を大きく広げることができるのもInspire 1 Proならではといえるでしょう。お気に入りのレンズを持参して、一歩先を行った撮影プランを立てることができます。
3.トランスフォームデザイン
カーボン製のボディで軽量化され、さらに耐久性に優れたInspire 1 Proは、離着陸時にトランスフォームするギミックを特徴としています。離陸時にはカーボンアームが持ち上がり、搭載カメラの視界を邪魔することなく空撮をすることができます。
着陸時には高度センサーが働いて自動的にカーボンアームが下がることにより、搭載カメラが地面にぶつからないようにします。着陸時の安全と、プロペラやアームが映像に入ってしまわないように計算しつくされたデザインが採用されています。
4.タンデム操作でより高度な撮影が可能
コントローラーを追加すると、2人のオペレーターで同じ機体をコントロールすることができます。1人で機体の操縦とカメラ操作をするのは難しいとしても、1人は機体の操縦に専念し、もう1人はジンバルカメラを操作するならさらに複雑で高度な撮影が可能です。
各オペレーターの端末にリアルタイムの映像が写され、それを確認しながらコントロールすることができます。撮影の可能性は無限大、進化した空撮を楽しむことができるのがInspire 1 Proです。