リアルライブテトラルについて
バンダイナムコグループの株式会社CCPが出しているドローン、リアルライブテトラルは手のひらサイズの超小型ドローンです。小型ですがカメラを搭載しており、撮影した映像は専用アプリを通して、スマートフォンやタブレットから見ることができます。
自分の端末の画面を見ながらFPV操縦ができ、別売りのスマートフォン専用VRゴーグルをつければ室内でも臨場感のある一人称映像を楽しめます。カメラ付きのドローンを初めて操縦する人でも操作しやすいようにオートホバリングなど操縦アシスト機能を搭載しているので、FPV操縦初心者の入門機としてもおすすめの機種です。
この機種のオススメポイント
リアルライブテトラルはプロペラを広げても幅60mm、高さ30mmというコンパクトな機体に20gという軽量でかわいらしいサイズ感のドローンです。それでいてカメラも搭載しているため、屋内でドローンの練習をしたい、ドローンを飛ばすならFPV映像を見たいという人にとってぴったりの機体と言えます。
小型のドローン本体はコントローラーの中に収納することができ、持ち運びがしやすく、失くしてしまう心配も少なくなります。
小型ですが必要な性能を備えており、離着陸、上昇、下降、ホバリング、宙返りなど12のアクションの操作が可能です。速さも低速、中速、高速の3段階から選べるので、操縦技術のレベルに合わせて調整できます。
様々なアクションの中でも初心者がドローンの操縦で大変なのが高度を維持したまま空中に留まるホバリングです。リアルライブテトラルは気圧センサーを搭載して高度を自動で調整してくれるので、特別な技術がなくても高度の安定した飛行ができます。機体の位置にばかり気が向いてしまうのではなく、搭載したカメラからのFPV映像をしっかり楽しめるでしょう。
操縦は専用コントローラーに専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをセットして行え、画面にはリアルタイムのFPV映像が映るので、まるで操縦桿を握っているような臨場感を味わえます。映像は録画して後から楽しむことも可能です。
別売りのスマートフォン専用VRゴーグルを使えば目の前に臨場感のある映像が広がり、FPVドローンの醍醐味を手軽に味わえます。
機体が小さく搭載できるバッテリー容量も少ないので、飛行時間は3分と短めですが、その分、室内でいつでも気軽にFPVドローンが飛ばせるので、とにかくFPVドローンを操作してみたいという人に適しているドローンだといえます。