練習におすすめ!1万円以下のドローン4機

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.02.11
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何も前知識のない初心者が、いきなり高いドローンを購入するのは勇気がいります。できれば安いドローンで練習して、自信がついたら、高性能の大きな機体のドローンを購入したいですよね。

ドローンは高いというイメージがありますが、実は1万円以下のものも存在します。ここでは、練習におすすめの1万円以下のドローン4機を紹介します。

目次

X4 HD【G-FORCE】

出典:G-FORCE社

飛行時間:6 分
充電時間:40 分
電波到達範囲:40 m
画質:720p対応200万画素

G-FORCE社は、ラジコン関係でも特に多数のドローンを販売しています。スタイリッシュなフォルムの機体も多く、カラーリングも豊富な上に、価格もお手ごろなのでドローンの練習機としておすすめです。

X4 HDは空撮を得意とした機体で、200万画素のHDカメラが内蔵されており、高精細度映像のクオリティで迫力のある撮影が楽しめます。

標準でmicroSDカードが付属しているので、乾電池さえ用意すれば、すぐに空撮を楽しむことができます。撮影したデータを記録し、ご自宅のパソコンや大画面テレビで再生する事も可能です。

また、安定した飛行性能をもっており、フライト操作によっては360度フリップ(宙返り)などのアクロバットな動きも自由自在に行えます。

上級者向けですが、エキスパートモードにすれば、更に多彩なフライト操作ができるため、撮影だけでなく操縦だけでも存分に楽しむ事ができます。

microSDカード以外にもプロペラガードや予備プロペラなど、初心者のためのオプションパーツは標準で付属しているので、ドローンの練習機として最適な機体といえます。

 

Syma X5SW

出典:Amazon

飛行時間:5.5 分
充電時間:130 分
電波到達範囲:50 m
画質:HD2.0MPカメラ

SymaはSYMA TOYS(中国)が手掛ける初心者向けのドローンシリーズです。Syma X5SWの特徴は、FPVが搭載されているということにあります。

FPVはFirst Person Viewの略で、一人称視点を意味します。送信機にiPhone、またはアンドロイド端末をモニターとして装着することで、リアルタイムでドローン視点の映像を見ながら操縦ができる機能のことでパイロット気分が味わえます。

Syma X5SWは、ドローン練習機として優秀ではありますが、スマホやタブレットがない方は空撮が出来ません。また、カメラにSDカードが付いていないことが惜しい点といえます。

パロット(Parrot) Rolling Spider PF723031T

出典:パロット社

飛行時間:8 分
充電時間:60 分
電波到達範囲:20 m
有効画素数:30万画素

パロットの「Rolling Spider」‎は、スマートフォンで操縦できる超コンパクトなドローンです。小型ボディに3軸ジャイロと加速度計が3軸搭載されているので、飛行が安定しているのも特徴の一つのため、ドローンの練習に適した機体です。

素早い動作で室内外を飛び、常に驚くべき安定性を維持することができます。衝突時にはプロペラを停止する遮断機能が装備されており、照明器具の外装を壊すことなく飛行できる設計というのも嬉しい点です。

また、搭載された垂直向きカメラで手軽にスナップショットが楽しめます。

本体内臓メモリに30万画素の写真を数百個保存でき、撮影された写真はFreeFlight 3 アプリで表示されます。気に入った画像をRolling Spiderの内臓メモリからスマートフォンやタブレットに転送することも可能です。

 

Holy Stone Toys F181C

出典:Amazon

飛行時間:6~8分
充電時間:30~50 分
電波到達範囲:50~100 m
画質:720p対応200万画素

Holy Stone Toysの「F181C」は、ドローン初心者の練習用として人気の高い機体です。本体サイズは135mm、重量は51g(200g未満)しかないもののしっかりと6軸ジャイロを搭載しており、宙返りのような曲芸飛行も可能です。

プロペラを保護する耐衝撃バンパーフレームも付属しているため、狭い部屋でも安心して飛行させることができます。ぶつけてもなかなか壊れないことにも定評があり、コストパフォーマンスも良いため、ドローン初心者の練習用としておすすめしたい機体です。

練習におすすめの、1万円以下のドローン4機についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。ドローンの操縦上達のためにも、今回の記事を参考に、練習用の機体を選んでくださいね。

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