日本UAS 産業振興協議会(JUIDA)のドローン地図とは?

更新日: 2018.07.06 公開日: 2018.03.19
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ドローン(無人航空機)を操縦するには、飛行禁止区域があります。そのため、地図があると便利なのですが、現在利用できるドローン地図にはどのようなものがあるのか実際に調べてみました。

目次

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とは?

■一般社団法人日本UAS産業振興協議会

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は2014年7月に設立された社団法人であり、

無人航空機システム(UAS)の応用技術研究や環境整備、安全ルールの研究、そして安全且つ高度な操縦技能と深い知識を兼ね備えた操縦士の育成を掲げています。

JUIDAの認定スクールは全国に約100校以上あり、規定の過程を終了後に操縦技能証明証の交付が受けられ、この操縦技能証明証の取得によりドローン飛行時に必要な書類などの簡素化が可能となります。

現在では、様々な分野でドローンを使用することが多くなってきています。一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)のようなスクールで、ドローンについて正しい知識を学び、安全な場所でドローンを飛行させましょう。

 

進化し続けるドローン地図「ドローンフライトナビ」とは?

ここではオススメのドローン地図を二種類ご紹介しましょう。

●「SoraPass」

SoraPassとは、日本初ドローン専用飛行支援地図サービス「計画から申請までの手順を省力化する地図」として、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と株式会社ゼンリン、ブルーイノベーション株式会社が共同開発をし、2016年5月にオープンしました。

SoraPassは無料で利用できる部分と有料の部分がありますが、飛行禁止区域が分かる部分は無料なのでとても助かる機能です。

地図上に赤く表示される部分が人口密集地なので、ドローンを飛行させてはいけません。緑色で示されたものは空港となりますので、空港の半径10㎞以内も飛行禁止区域となります。

その他にも危険区域と言われる「発電所」や「石油コンビナート」なども把握できるようになっており、簡単に危険区域が判断できます。

それ以外にもSoraPassには有料プランがあり、申し込むと地図の高機能が利用可能となります。例えば、3次元地図情報が閲覧できたり、飛行申請サポートという飛行許可や報告書申請のサポートが受けられたりする便利な機能があります。

●「地理院地図」

地理院地図とは国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」のページで閲覧可能な地図です。

こちらは、空港周辺に設定されている侵入表面等の大まかな位置を表してある地図であり、人口集中地区等の範囲も確認できます。

これとは別に、空港ごとの詳細が知りたい場合は別ページが設けられていますので国土交通省のページからご確認ください。

各都道府県の条例によりドローンの飛行規制がありますので、前もって調べることが安全の第一歩でもあります。

 

進化し続けるドローン地図「ドローンフライトナビ」とは?

更に、もう一つのオススメドローン地図iPhoneアプリ「ドローンフライトナビ」をご紹介しましょう。

航空法を元に、ドローンの飛行禁止区域を簡単に無料で閲覧することが可能なアプリです。自分のiPhoneに入れておけば、すぐに使用できます。

なんといってもこのアプリでの便利機能は、現在の自分の位置が飛行禁止区域なのかどうかが一目で分かる点です。

確認したい地域のキーワードを入れれば、地図が表示されて即座に確認可能で、県名、市名、駅名、更に主要な建物名でもピンポイントで検索できます。

ただし、このアプリはあくまで航空法を元にした飛行禁止エリアのみを表示します。他各自治体等により飛行禁止区域とされている場所を知るには、各自で直接自治体等に確認をしてください。

残念なことにドローンによる事故などがニュースで取り上げられることが多い昨今、今後のドローンの発展は、操縦士がルールを守り安全第一で操縦を行うことだと思います。今回ご紹介した地図等を利用し、安全にドローンを楽しんでください。