ドローン学校の選び方で迷わないために押さえておきたいポイントとは?

更新日: 2018.07.06 公開日: 2018.04.11
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全国にはたくさんのドローン学校があります。いざ通おうと思った時に選び方で迷わないためのポイントを段階ごとに解説します。これからドローン学校に通う予定の方は選び方のポイントをしっかり押さえて、自分に合ったドローン学校を選んでください。

目次

ドローン学校の選び方1 目的から絞り込む場合の選び方のポイント

ドローンを趣味として楽しみたい方がドローン学校を選ぶ場合は、自分の目的に合ったカリキュラムを組んでいるドローン学校を探すことが大切です。

ネットで「ドローン学校」「ドローンスクール」などと検索すれば、すぐにヒットしますので選び方としては難しくはないでしょう。

ドローンを使って仕事をしたいという方は、飛行実績(時間)や技術および知識が一定レベルをクリアしているという証明が求められるケースがほとんどです。

JUIDA認定のドローン学校では「操縦技能証明証」「安全運行管理者証明証」が、DPA認定のドローン学校では「ドローン操縦士回転翼3級」などの民間資格が取得できます。

まずは、選び方のファーストステップとしていずれかの団体が認定しているドローン学校で絞り込みましょう。

 

ドローン学校の選び方2 次に押さえておきたい選び方のポイント

複数のドローン学校に絞れたら、次に押さえておきたい選び方のポイントとして、

・開催場所と時間は自分に合うか
・飛行場など施設が充実しているか
・講義で使用する機材は充実しているか
・講師の質や講義の生徒数はどれくらいか

などが挙げられます。

ドローン学校を運営する母体はさまざまで、独自に飛行場などの設備を保有しているドローン学校もあれば、そうでないドローン学校もあり、Phantomなど主流機材が整っているかという点なども選び方のポイントとしては重要です。

講師の質や同時受講する生徒の人数も、実はドローン学校の選び方の大きなポイントになってきます。

理想はマンツーマンですが、さすがに講師の数がそこまで多いドローン学校はあまりありませんので、最大3人程度で実施してくれるドローン学校が良いでしょう。

 

ドローン学校の選び方3 民間資格を取得できるか

主にプロとして活動していきたい方向けですが、ドローン学校の選び方として外せないのが、前述の民間資格が取得できるかどうかという点です。

JUIDAやDPAをご紹介しましたが、他にも国土交通省が認定している講習団体は無人航空機の講習団体及び管理団体一覧から確認できます。

どのような民間資格を取得できるのか、民間資格は自分の目的に合っているかなども調べておくのが選び方のポイントです。

 

ドローン学校の選び方4 無料体験や無料説明会を実施しているか

ここまでの選び方を参考に、ネットでドローン学校を探して「自分に合っている」と思っても、いざ通ってみたらイメージと違ったということもあり、肝心なのは「実際どうなのか」という点です。

多くのドローン学校は2日〜3日程度のごく短期間ではありますが、通いにくかったり設備が充実していなかったり、生徒が多すぎて十分に飛行訓練ができなかったりなどの実情は通ってみないと分かりません。

決して安い費用ではないので、妥協せずに自分が納得のいくドローン学校を選ぶためにも、最終的なドローン学校の選び方のポイントを押さえておきましょう。

最終的なドローン学校の選び方とは、複数に絞り込んだ中から、無料体験や無料説明会を実施しているドローン学校に実際に行ってみることです。

百聞は一見にしかず、ドローン学校の雰囲気や講師との相性なども体験できますので、選び方の最終ステップとして押さえておきましょう。

今回はドローン学校の選び方を詳しく解説してきました。

ここでご紹介した方法でなくてもドローン学校を選べますし、そもそもドローン学校の選び方は自由ですが、特に初心者の方などは迷ってしまうケースが多いようです。

自分に合ったドローン学校を探すためにも、ぜひ今回解説した選び方のポイントを押さえておきましょう。