ドローンの練習にうってつけ!練習におすすめのドローンと練習方法を伝授!

更新日: 2021.11.24 公開日: 2018.08.28
img

プライベートでも、ドローンを活用して空撮する操縦者は増えつつあります。ただし、200g以上のドローンについては航空法の規制対象なので、人口集中地区や空港付近では練習できないといったデメリットがあります。

練習にうってつけなのが200g未満のドローンです。航空法の規制の対象外なだけでなく、安価なドローンもありますので、ドローンの操縦の練習にはもってこいでしょう。今回は、おすすめのドローンとともに、ドローンの練習方法を伝授します。

目次

初心者が練習するなら、トイドローンがおすすめ!

ドローンの練習におすすめなのが、「トイドローン」です。これは、子供用のおもちゃのドローンを意味するわけではなく、200g未満のドローンを指します。

200g未満のドローンは航空法の規制の対象外です。

他方、200g以上のドローンは価格が数万〜数十万円もするだけでなく、国土交通省の認可を受けるために、多くの書類の提出が課せられます。初心者が本格的なドローンを操縦するには、ハードルが高いといえます。

200g未満のドローンならば、1万円未満から、高くとも3万円程度の範囲内で販売される機体もあります。ドローンを販売するDJIが監修するRyze Roboticsはおすすめのトイドローンで、12,800円で購入可能です。

国土交通省の認可も必要なく、初心者にも手を出しやすいでしょう。

 

初心者におすすめのドローン練習の方法とは?

初心者にとって、ドローンの操縦の感覚をつかむのは難しいでしょう。そこで、おすすめのドローンの練習法を紹介します。

コントローラーをゆっくり動かすのが、おすすめのドローンの練習法の1つめです。

ドローンの操縦に勢いがつきすぎると、ドローンがオーバーランします。また、空撮の際にも、写真や映像にブレが生じます。操縦をゆっくり行なうことが、ドローンの練習にはかかせません。

また、ドローンの位置感覚をつかむ訓練を行うのが、おすすめのドローンの練習法の2つめです。

航空法により150m以上の上空をドローンが飛行できませんが、空撮の場合でも高度30m前後の上空が飛行範囲です。5mごとにドローンを上下させることで、高度の感覚をつかむことができます。

奥行きについても同様で、10m水平に移動させて練習します。地上に10mごとにコーンを設置すると、ドローンの奥行感覚がつかめますのでおすすめです。

このほかにも8の字を描いて操舵感をつかむことが、上達するためのおすすめの練習法といえるでしょう。

 

上達したいなら、ドローンスクールで徹底練習がおすすめ!

ドローンの操縦を独学で習得することも可能ですが、ドローンスクールに通ってドローンの操縦をコーチしてもらうのが、もっともおすすめの練習上達法といえます。

200g以上のドローンの飛行には申請が必要で、認可のための手続きも複雑なだけでなく、航空法の範囲内での操縦も大変です。時間をかけて独学で練習するよりは、指導経験の豊富な指導員の指示のもとで、ドローン飛行の練習をするほうが、上達のスピードは速いでしょう。

ドローンスクールひとつとっても、ピンからキリまでありますので、選ぶ際にはしっかりと調べることが必要です。

おすすめのドローンスクールは、ドローンパイロット認定証を発行するJUIDAやDPAの認定した学校です。国土交通省は、ドローン操縦技能の底上げをJUIDAやDPAなどの団体に通達しているので、これらの団体の認可を受けたドローンスクールで練習するのがおすすめとなります。

なお、現状では、ドローンの練習を指導する人材もまだ多くありません。

ドローンの歴史も浅く、各ドローンスクールに用意された機材の数もさまざまです。ドローンの練習をサポートする指導員の質や、ドローンスクールが所有する機材の数をしっかりと押さえることが、ドローンスクールを選ぶ際には重要となるでしょう。

この記事と一緒によく読まれている記事