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夏のドローン運転には要注意―高温で墜落の可能性も

現在夏真っ盛りの南半球では、多くのドローンが空を舞って夏の美しい光景を撮影しています。夏はドローンを飛ばすのにピッタリの季節ではありますが、上空で日光に晒されたドローンとバッテリーが限界温度を上回り、トラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。

 

12月のオーストラリアの気温は40度を超える日もあり、特にAIを搭載した高機能なドローンを飛ばすのには適していません。多くのドローンメーカーがウェブサイトにドローンの動作環境温度のガイドラインを表示していますが、ガイドラインの上限に近い気温では、15分以上ドローンを飛行させないことをおすすめします。

 

例えば、DJIのMavic 2を気温40度の中で20分飛行させると、バッテリー、モーター、カメラは触ることができないほど高温になってしまいます。高音になると特に危険なのがリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池が熱せられると、徐々にふくらんでしまうだけでなく、化学物質が流出したり有害なガスが発生したりします。すると上空でバッテリーが爆発する、発火するといった事故が起こり、ドローンが墜落する可能性があるのです。

 

各ドローンメーカーが発表している動作環境温度のガイドラインは以下の通りです。

 

DJI Mavic 2: -10° から 40°C
DJI Mavic Mini: 0° から 40°C
DJI Mavic Air: 0° から 40°C
DJI Mavic Pro Platinum: 0° から40°C
DJI Spark: 0° から 40°C
DJI Phantom 4 Pro V2.0: 0° から 40°C
Yuneec Mantis Q: 0° から 40°C
Yuneec Mantis G: 0° から 40°C
Autel Robotics Evo: 0° から 40°C
Parrot Anafi: -10° から 40°C
Skydio 2: -5° から 40°C

 

ガイドラインを見ると、夏だけでなく冬も気温に注意する必要があることがわかります。ドローンの中には、飛行中にアプリからバッテリーの温度をチェックすることができるものもあるので、活用しましょう。長時間連続でドローンを飛行させないこと、異常を感じたらすぐにドローンを着陸させられるようにしておくことも大事です。

 

気温に注意するだけではなく、火事現場の周辺でドローンを飛行させることもやめましょう。これはドローンが高音になることを避けるために加えて、多くの国の法律では火事や事故の現場の上空を飛行させることが禁じられているためです。

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