セキドが農薬散布用ドローンを使用する「セキド農業ドローン講習」開催。農薬の散布に必要な技術認証の取得が可能に

更新日: 2019.01.30 公開日: 2019.01.30
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セキドは2019年1月29日、農薬散布用ドローン「AGRAS MG-1」を利用して、農薬の散布に必要な技術認証の取得を可能とする講習会プログラム「セキド農業ドローン講習」を、新潟県五泉市で2019年2月25日から3月1日に開催すると発表しました。現在講習プログラムへの参加者募集中です。

 

この講習は、座学・技術講習内で10時間の飛行訓練飛行を行い、試験を経て、AGRAS MG-1の取扱いに必要なオペレーター免許である「(一社)農林水産航空協会」を取得するためのプログラムです。

 

内容は、国土交通省登録管理団体であるSUSCセキド 無人航空機 安全運用協議会で学んだプロ講師によるドローンの技術講習と、即時農薬散布の現場で役立つ知識やノウハウの学習です。即時農薬散布の講師は、2018年にMG-1による水稲・五泉名物の里芋の防除を実施した産業用無人ヘリコプター免許を持つ空中農薬散布のプロフェッショナルである農業法人代表が務めます。

 

これらにより、実際の散布経験に基づく技術習得やコツが学べ、そしてプロ視点の農薬散布裏話なども聞くことができます。

 

講習に使用する農業用ドローン「AGRAS MG-1」は、DJI社から発売されている8枚ローターを搭載したドローンです。高度なセンサーシステムとGPSを搭載し、安定した飛行はもちろん、最大で10kgの農薬を備え付けのタンクに積載可能です。

 

セキド農業ドローン講習会の詳細、申し込みはこちらから。
「一般社団法人 農林水産航空協会認定 セキド農業ドローン講習 in 新潟五泉【技術認定証取得】」
https://www.sekido-rc.com/?pid=127652019

(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000016343.html)