岡山理科大と電源開発がドローンによる電力設備の保守点検を行う「電力設備自動撮影技術」を開発

山陽新聞の2018年11月28日付けの報道によると、岡山理科大と発電事業を展開する電源開発(J-POWER)は、ドローンを自動的に飛ばして電力設備の保守点検を行う「電力設備自動撮影技術」を開発しました。

 

この技術は、送電線の損傷など異常を自動検出する機能を備えており、作業員が鉄塔に上って行っていた高所作業が不要になります。今回、両者で特許を出願しました。

 

これは、岡山理科大工学部のクルモフ・バレリー教授と太田寛志講師らが2016年10月から開発に取り組んでいたプロジェクトです。

 

具体的には、作業員が点検したい設備などをパソコンで設定すると、ドローンが飛行ルートを自動で計画し離陸します。そして、送電線から生じる電磁界に影響されない範囲で対象物に近づき、点検箇所を撮影していきます。

 

正常と異常を識別する画像処理技術で傷などを見つけると、ズームで撮り位置も記録することができます。点検終了後は離陸地点に戻り、作業員はパソコンの地図上で飛行位置のチェックが可能で撮影した画像を着陸後に確認できます。

 

これまでにも手動操縦のドローンを点検に活用する動きはありましたが、適切な距離を保ちながら一定の速度で飛ばすのは難しく導入は進んでいなかったようです。

 

クルモフ教授は「自動撮影技術を使えば危険な高所作業を減らせ、目視よりも正確な情報を得られる。今後、発電所の設備やダムの壁面などの点検にも応用できるようにしたい」と語っています。

 

この技術は2019年度中には実用化を目指します。

(画像引用:http://www.sanyonews.jp/article/830162/1/)

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